Amazonの電子書籍をkindle本と言いますが、KDP(kindle ダイレクト パブリッシング)というサービスを使って自分で出版できます。
このKDPを使って、自分でkindle本を出版してみました。
現在、次の2冊をリリースしてます。
作り方ですが、まずWORDで文書を作ります。
「見出し1」、「見出し2」の書式を設定しておきます。
文中に「見出し」を入れることによって、自動で目次を作ることができます。
自動の目次挿入は、WORDの「参考資料」タブの「目次」ボタンで入力できると思います。
図を入れたいときも、WORDの「挿入」タブの「図」ボタンで入れていきました。
あとは、章の切り替わりのときに「ページの区切り」を入れていきました。
こんな感じで原稿を作ったら、電子書籍用のファイルに変換します。
KDPはWORDファイルでも入稿できるようなのですが、試したら段落の初めに微妙な半角スペースが入るような感じなので、直接WORDファイルを入稿するのは止めました。
ロマンサー(https://romancer.voyager.co.jp/)というサイトで、WORDファイルをKindle用のファイルに変換できるので、そこで変換しました。
ロマンサーは月に一定量であれば、無料で使えるようです。
ロマンサーで返還したkindle用ファイルをKDPにアップしました。
表紙も作る必要があります。KDPのサイトに形式等が書いてあります。
私の場合は、妻にイラストレーターで作ってもらいました。
電子書籍がダウンロードされるには表紙とタイトルが重要なようです。
KDPで値段の設定もするのですが、基本的には99円より下げられません。
初めに出した「家族信託・活用ガイド」は0円で配布していますが、これはプライスマッチ(競合他社との価格整合)という制度を使いました。
同じ電子書籍を楽天KOBOでも出版して、値段を0円にします。
楽天KOBOを0円にしたら、KDPサポートに「拡販のため他社で無料で配布しているので、プライスマッチを適用して0円にしてほしい」旨のメールを出します。
すると、Amazonの判断により0円にしてもらえることがあるようです。
「家族信託・活用ガイド」は0円にすることができました。
次に出した「遺言書・活用ガイド」は最低価格の99円にしております。
もしかすると、0円で配布したのではAmazonに何の利益もないから、AmazonのサイトであまりPRしてくれないのではないかと思ったからです。
(場合によっては初めの書籍の0円も解除されてしまうのではないかと思い…)
そのため、試しに、「遺言書・活用ガイド」は99円にしてみようと。
ただ、KDPセレクトというのに登録してKindle unlimited の対象になるようにしてあります。
これは、Kindle unlimited の会員であれば、一定額で対象作品が読み放題となるサービスです。
(30日間の無料体験をやっているようです)
「遺言書・活用ガイド」は読み放題サービスなどで読んでもらうことができるか見守っていきたいと思います。
kindle本は無料アプリを使ってPCやスマホで読めます。
amazonのページで無料アプリをダウンロードしてください。
遺言書・活用ガイド
kindle unlimited 対象